アマダ、東芝機など工作機械関連株が高い、１５年受注も高水準の伸び想定

　アマダ＜6113.T＞、東芝機械＜6104.T＞など工作機械株に買いが先行している。日本工作機械工業会の調査では１５年２月の工作機械受注額は前年同月比２９％増の１３１４億円と３割近い伸び率を堅持した。１５年の年間受注見通しは北米を中軸に旺盛な投資需要を取り込み１兆５５００億円前後に達するとみられており、０７年に記録した過去最高額１兆５９００億円も射程圏に入っている。世界的に市場が拡大するスマートフォン関連の設備投資や販売好調な自動車関連、さらに増産志向を強める航空機業界向けに高水準の受注機会が想定されており、商品競争力で一頭地を抜く国内工作機械メーカーの成長余地に海外投資家などからも注目が集まっているようだ。 アマダの株価は１２時４９分現在１１９７円（△２６円） 東芝機の株価は１２時４９分現在５３７円（△７円） 出所：株経通信（株式会社みんかぶ）



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